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障害

・・・障害者を家族に持つ意味

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私の弟は歩けません。

私が、小学校高学年の時、弟が小学校にもうすぐあがる年齢になりました。


父は、ある日の夕食時に、

「もうすぐ小学校にあがるから、おぶって小学校まで連れて行ってもらわないといけないな。」

と私に、言いました。

半分冗談だというのは、子供心にも分かったのですが、それでも私は真剣に考えました。

あの距離を、果たしておんぶして通えるだろうか。

友人達は、僕のそんな姿を見て、なんと思うだろうか。

ちょっと恥ずかしい事のようにも、思いました。

でも、なんとか、弟を小学校に連れて行ってあげたい。

結構本気で、考えました。色々シミュレーションしてみました。

でも結局は、僕が考えた事は、取り越し苦労に終わりました。

弟は、障害者用の「療育センター」に入所する事になったからです。

歩く事ができず、字を書くこともできず、一般的な子に対して知能も大きく劣るのですから、無理もない事です。

普通の小学校の、「障害者クラス」に入るなんて事は、夢のまた夢でした。

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